バンジージャンプの元祖といえば、南太平洋メラネシアに浮かぶバヌアツ共和国の成人男子の儀式である。ゴムが下面で伸びきった後、 その反動で跳ね返った状態 成人として認めてもらうために両足に植物の蔓を結び付け高台から飛び降りてみせるというもの。バヌアツ共和国のさらに南、マオリ族で有名なニュージーランドでバンジージャンプの体験をしました。
ニュージーランド南島にあるクイーンズタウンから東へ23KM走ったところにカワラウ・サスペンション・ブリッジがある。この場所はA.J.ハケットがバンジージャンプを商業ベースに乗せた第一号の場所とのこと。

高さ43Mの橋からカワラウ川へジャンプするというスリル満点の行為。水深は結構深く、水は氷河の溶けたものなのでかなり冷たい。

橋の上にいるローカルのガイドさんに太いゴムを両足に結び付けてもらう。立ち上がって細切れに歩きながらジャンプする位置まで来ると、「5,4,3,2,1それ飛べ」と日本語で掛け声をかけられた。

飛び降りた感想は・・・・・
高所から体が落ちる過程は飛び降り自殺そのもので、いくら遊びといえども悪い遊びをしてしまったという念にかられました。
体が最下に到達するまでの間(ゴムが伸びきるまでの間)は、魂が体から抜け出そうな感じになり、生命を与えてくださっているエネルギー体?神様?みたいな存在に対して、非常にいけないことをしてしまったという反省です。運が悪ければ、死ぬかもしれないことをわざわざ行ったわけですから。
                                                                
                                
スカイダイビング

地上8,000フィート(約2,438M)の位置に達するといよいよセスナから飛び降りることになる。タンデムつまり単独でのパラシューティングではなく、熟練インストラクターと二人一組での滑空となる。インストラクターは私の背後に付き、安全ベルトで二人は結ばれる。飛び降りるタイミングはインストラクターのGOサイン後。

離陸する前、インストラクターよりダイブした際の注意事項を受ける。ダイブして直ぐに体を平衡に保つため、両腕を左右に大きく広げ、顔を上げる。こうすることによって体の平衡が保て、急降下が避けられる。顔を下げるとたちまち頭から急降下してしまう。

数十秒後インストラクターがパラシュートを開く。開かれた瞬間、体が一瞬上空に引き上げられる感覚を覚える。これには一瞬びっくりする。

その後は空中をゆっくりと静かに漂いながらの滑空となる。ここで緊張していた気持ちがようやく和らぎ始める。

目前には遥か前方に佇むニュージーランド南アルプス山脈に沈み行く夕陽がポッカリと顔を出し、眼下には濃紺のワカティプ湖がグリーンメドウ(緑の牧草地)に囲まれている。空中で聞こえる音といえば時折体にあたる微小な風の音だけで殆んど無音状態であった。

地上から離れた上空には無音という神秘的な空間が存在していることを知りショックであった。それまでは、上空の世界に自己を置き自己を見つめてみるといったことなど考えたこともなかったわけです。この時の心境は、無邪気な童心に返ったような感じです。上空環境は非常に居心地がよいのです!バンジージャンプはお薦めできないですが、このスカイダイビングはお薦めです。人生観が変わると思います。
スカイダイビングとは何なのかって考えてみました。私にとっては、「神秘の上空から母なる大地を体感する」行為。

セスナからいざダイブという時ダイブすることを諦める人がいますが、致し方ないことです。人それぞれその体長の変化、恐怖感も出てくるわけですから。ダイブするという意志、ダイブを諦めるという柔軟性、どちらも大切な人生の肥しです。
 出展:Tandem Skydive QueesntownParachuting